2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。
三津浜花火
四国最大級の花火大会「松山港まつり 三津浜花火大会」は、毎年8月上旬に松山市三津ふ頭で開催されます。日本煙芸術協会会員による10号玉5発の作品は四国ではこの大会のみ、という目玉花火が打ち上げられた年もあります。
会場の三津ふ頭には200店の出店が並ぶ中、地元の小中学生による金管バンドや水軍太鼓などのイベントで会場を盛りあげます。
カウントダウンと共に開花直径420mの本大会で一番大きな花火が夜空に舞い上がり、歓声をあげ花火に魅せられる観客。
数部からなる花火は各部ごとに魅せどころがあり、カラーレーザーを加えた演出や水中スターマインなど夜空を彩ります。
2~15号の花火が大音響とともに打ち上げられ、豪快・華麗・感動のフィナーレで観客を魅了し幕を閉じます。
三津浜花火大会は松山港まつり振興会が主催され松山市が共催、昭和25年の第1回開催から60回以上という長い歴史がある花火です。
平成12年からは「松山まつり」の関連行事と位置付けられ、平成13年からは名称を改めて「松山港まつり 三津浜花火大会」としてスタート。8月に開催される松山まつり、道後温泉夏まつり、松山城「光の城」、全国女子硬式野球選手権大開、全国高校俳句甲子園大会などの開幕を告げる象徴として花火を打ち上げます。
まつり会場には有料席も設け、事前予約を行います。
【松山港まつり 三津浜花火大会】
開催時期:8月上旬
開催場所:愛媛県松山市三津ふ頭
料金:無料(一部有料席あり)
駐車場:2,500台(無料)
松山港まつり 三津浜花火大会HP:http://mitsuhama.net/hanabi/