2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。
松山に一足早く、夏到来!!!
アサヒビール四国工場15周年記念「四国さとあいビアフェスタin愛媛」が、6月1日~2日の2日間松山市城山公園にて開催されました。
アサヒビール株式会社が主催され、四国を愛し“さと”を愛する思いで、さぬき(讃岐)・とさ(土佐)・あわ(阿波)・いよ(伊予)の頭文字から「さとあいプロジェクト」と名付け、四国の環境・産業・文化・人の元気を応援するための様々な取り組みをされています。
この企画は2011年高知で開催されたのを最初に、翌年徳島、今年はアサヒビール株式会社が15周年記念ということで地元愛媛で開催されました。地元愛媛県西条市で出来たスーパードライと、四国各県のおいしいものと、地元の方々中心の楽しいステージで盛り上がっていただき、四国の人の元気を応援したいとの思いでされています。
そして出来たてスーパードライ、なんと昨日詰めたばかりということで24時間経ってないビールもあるとか!!!
2日間あいにくの雨となりましたが2日間で約4,000人という来場者が訪れ、ビールやソフトドリンクなどを頂きながら多くの方で会場は盛り上がりました。
オープニングセレモニーがあり藤田さんと作道さんによる司会のもと、主催者の挨拶などがありドイツ式の乾杯(アインプロジット)で幕を開けました。アインプロジットとは、ドイツのビアソング系のイベントでは「乾杯の歌」として必ず歌われているそうです。
Ein Prosit(アイン プロージット) Ein Prosit~♪♪と爽快な演奏と共に、
「eins(アインス)」「zwei(ツヴァイ)」「drei(ドライ)」「g’suffa !(ズッファ)」「Prost!(プロースト)」と乾杯します。
1、2、3、飲み干せ!乾杯!といったとこでしょうか。
この乾杯で、会場は大盛り上がり!開催中何度か乾杯していました。2日目には、沖縄のオリオンビールも登場!
アサヒビールイメージガールの堀口ひかる様が会場を訪れ、アサヒビールのPRやクイズ大会への参加など会場を盛り上げられました。堀口ひかる様は2013年のイメージガールに選ばれ、各地でアサヒビールの美味しさをPRされるなどの活動をされています。
また地元グルメも出店されて、会場はいい匂いで包まれていました。
松山からはカルコバのカレー、愛媛からはじゃこ天や今治焼豚玉子飯、そしてアサヒビール四国工場に併用されているレストランも出店されていました。そしてご当地グルメの応援にゆるきゃらも!初日には、松山の“しまぼう”や“バリィさん”も訪れ会場は大盛り上がり!
こちらの方は、八幡浜のチャンポンを食べられていました。ビールは、この後頂いたようです(笑)
私は併用されているレストランのジンギスカンと、もちろんアサヒビール♪
出来たてとはこのことかしら!!さわやかな喉ごしと、スーパードライのほのかな苦み。もう最高~(笑)
会場に訪れた方も、「お昼から飲めるっていいね~」「やっぱり出来たては違う!」と、おかわりをされる姿もあちらこちらで見られ、出来たてのアサヒビールを楽しまれていました。ミクシィで募ったメンバーと共に、乾杯されているメンバーの方がいました。ちょっと変わったことをしてみよう!ということで、着物姿で城山に登られることに。このイベントは偶然知り寄られたとか。楽しそうですね♪
そしてこの会場で多くの方が初めて経験したビールを下から注ぐサーバー「トルネード・ディスペンサー」は、訪れた人の目と舌を楽しませていました。
この「トルネード・ディスペンサー」は昨年よりアサヒビールが導入され特許をとられています。台座にあるノズルにカップの注入口を合わせるだけで、数秒で400mlカップいっぱいにビールが注がれて自動的にストップ。もちろんカップの底の注入口には逆止便があるので、注いだビールが漏れることはないのです。目で見て楽しめる他、空気にも触れにくく酸化が進みにくいという特徴があります。そしてその上に泡でビールの風味を閉じ込める、つまり泡で蓋をするのです。聞くと、液体と泡の割合は8:2がベストだそうです!
トルネード・ディスペンサーで注がれるビールが、動画で見られます。
愛媛でも、松山全日空ホテルビアガーデン・ホテル椿館別館ビアバイキング・JAL CITYのビアホールで今年から導入。来場客に自分で楽しみながら、美味しく頂ける!最高ですね~
マイナス 2度に冷やして飲むビール「エクストラコールド」は、夏に向けて最高のひと品だとスタッフの方から聞きました。
お酒離れと言われる時代、氷点下にすることで苦みを抑えて飲みやすくされています。常温でビールを飲むヨーロッパではビール本来の味を楽しむそうです。日本人の多くは、通常4度位に冷やして飲みます。そこを-2度にすることでより苦みを感じずに、でもビールの味わいを楽しむことができるそうです。苦味が少し苦手な方には、うれしい商品ですね。
会場では様々な催しがあり、ゴスペルやジャズ演奏など会場を盛り上げていました。
そしてアサヒビールの方に聞く!美味しいビールの注ぎ方!!!
①グラスをまっすぐにし、少し高いところから注ぎ、泡を作る。
②グラスを斜めにし、泡の下に液を滑り込ませるように注ぐ。
③グラスをまっすぐに戻し、泡がグラスから1センチ程度盛り上がるまで注ぐ。
来年は高松で開催されるそうです。楽しみですね。
アサヒビール:http://www.asahibeer.co.jp/
アサヒビール四国工場:http://www.asahibeer.co.jp/brewery/shikoku/