2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。
興居島、初めての体験!初めての風景!
2013年4月20日、興居島へ初めて行きました。
4月20・21日両日は、「興居島新四国八十八ヶ所礼場巡り」の日です。
今回は、興居島を初めて訪れる島田がレポートします。
全周が約30㎞の興居島は、徒歩では厳しいので車で移動します。
ちなみに車のフェリー料金は片道1,200円(車:軽、搭乗者1人)。
この日は、天気があまり良くなく午後から雨だそうで、雲が低いのが気になりますが・・・たまに日差しも見えたりと・・・雨が降らないことを願うばかりです。
興居島へは、高浜港からの船に乗ります。
由良港着ですぐ右側にある「観音寺」に向かいます。
今日は、礼場巡りの日ですので、神社幕やのぼりで綺麗に飾られています。
観音寺から出てすぐのところに「さるのこしかけ」がありました・・・大きい・・・
船泊地区にある「和気比賣(わけひめ)神社」は立派な神社で荘厳な空気が流れていました。その前の海岸からは泊港方面に向かう海岸線が続きます。
泊港手前の左側の海岸の出っ張りに「弘正寺」が見えました。このようなロケーションって島ならではですね。
恋人岬の到着
花が綺麗に植えられています。風景と丁寧に作られた花畑(?)と小さくて丸いチェアが可愛いですね。・・・でもこの椅子に腰掛けると足の置き場が無いぞ(笑)
そこからしばく進んでいくと、対岸に「ひょっこりひょうたん島」みたいな島が見えてきました。
この島は「釣島」です。灯台の反対側から見るとこういうカタチだったんですね。
山道のジグザグが島を更に面白くみせてくれます。
途中、子持山農道へ入り、「夕日ヶ丘」にのぼります。夕日が綺麗に見える所だそうですが、雲が低く立ち込めている昼間は想像するしかありません。
稲荷神社にお参り、ココからのロケーションもなかなかのものです。社の天井に神輿がありました。
「天在諸神社」も海の側にありますが、大きな木が神社を風雨から守っているような気がします
やがて遠くに中島諸島が見えてきます。海の青色に淡く染まった空気の中に浮かび上がる中島は、予想以上に遠く感じられます。天気の良い日はどのように見えるのでしょうか。
島をグルリと周ってきました。
対岸に観光港や北条の海岸線が見えてきます。こんなに近くなのに陸続きでないばかりに来たことがなかった興居島ですが、島風景のロケーションがこんなに楽しめるなんてもっと来島したくなりますね。
おつかれさまでした。