2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。
春一番 新酒の香りを♪
「新酒きき酒会」が、4月16日(火)いよてつ高島屋で開催されました。
愛媛県内の蔵元から春一番の新酒を味わってもらおうと、愛媛県法人会連合会や愛媛県酒造組合が毎年開催されています。今年で12回目となり、愛好家や関係者を含め約200人の方が清酒とビールを堪能しました。
会場には、吟醸酒や純米酒・レギュラー酒の新酒6種類とビール4種類が用意されました。
日本酒はどの清酒かや甘辛などの味を、ビールは銘柄当てるなど3項目あり、参加者は味や香りを真剣に確かめたりしてきき酒に挑戦していました。
前衆議院議員の永江孝子さんも参加されており、お酒を口に含んで香りや味を吟味されていました。「なかなか難しいです」と言われていましたが、その表情は真剣でした。
また南海放送のアナウンサー和氣孝治さんも参加され、お酒の色の違いや香りを吟味されていました。
「全然わかりません~!」と笑いながら言われていましたが、さて何問正解されたのでしょうね。
昨年の全問正解者は約200名中1人(男性)と、当てれそうで当たらないとかなり難しそうです。
10点満点で、平均4~6点とか。
参加者の皆さんは、「甘さ辛さはわかるが、どの銘柄かとなると・・・」「ビールが常温に・・・」「お酒は好きだけど、当てるとなると・・・」そのような言葉がちらほら。
今年の結果はどうだったのでしょうね。
愛媛県法人会連合会のHPでご覧いただけます。
今年はなんと20名の方が全問正解されてます!おめでとうございます。
http://csc-ehime.jp/ehimeho/kikisake25.pdf
全問正解者には、きき酒名人位の認定証が贈られます。
今年は1月・2月が寒い時があり、お米の旨みが引き出された香り高い酒に仕上がったという事です。
日本酒は、夏は“冷”で、冬は“ホット”で。季節に合わせて楽しんで頂きたいと愛媛県酒造組合の方が言われていました。
大吟醸は特に“冷”で飲まれる方も多いようですが、ぬる燗(約40度位で熱いとは思わない程度)で飲まれるのもいいそうです。
同会場では、瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクトで以前お伝えした「mar」が試飲でき、訪れた人は5種類の「mar」の違いを堪能していました。またしずく媛も試飲が出来、飲み比べを楽しんでました。
瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト編集部レポート:http://ritoumeguri.com/3309/
marは、松山市のデパート「高島屋」や「三越」で購入できます。
marの詳細: http://www.ehime-mar.jp/