2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。
北条のかざはや楽市は、地域の賑わいの場であり、明日への活力に!!
偶数月第2日曜に開催される「かざはや楽市」は、毎回同じではなく何かが変わっていく・・・それば何なのか!?
訪れた人のみのお楽しみです。
北条駅から約140mの間、歩行者天国になり北条ならではのお店や雑貨や物産など個性的な屋台が立ち並びます。
人と人の交流を生み出し、明日への活力に!そのような想いで北条地区まちづくり協議会されています。
その想いの通り出店者との会話も楽しめて、地域の賑わいの場になっています。
そして今回4月14日のみ、ここでしか食べられない限定メニューが登場していました!
その名も「鍋や麺吉」!!キャラクターもかわいいですよね~
ラーメンとうどんがあるようで、こちらの方はうどんにされました。
伊予の味のうどん、少し甘くて、そして軟らかいうどんだそうです。
一緒の席になった3人の学生さんにも、お話を聞いてみました。
カレーうどんとお肉のようですね。
県外から来られた3人は、愛媛に来て松山城や道後温泉に行かれたようです。道後温泉のレトロ感がいい!と言われていました。またあるお店で食べた「鯛飯」が美味しかったようで、そのようなことを聞いた私はちょっとうれしかったりもしました。
これからも食べ巡りを楽しんでくださいね。
そしてもう一つ、北条では学生さんの話にもあった「鯛めし」に力を入れています。
郷土料理の一つ「鯛めし」ですが、中予地方では鯛を一尾丸ごと釜に入れて炊き込んだものです。
そしてこの日は、ダイガラ餅つきが復活!
ダイガラ(台唐臼)とは木製の足踏み式のもちつき機のことで、“てこ”の原理を利用し餅をつきます。
粘りのあるきめの細かいお餅が出来るそうです。今ではあまり見かけなくなり、私も初めて見ました。
来られた方の中にも「懐かしいね~」や「初めて見た!」という声が聞こえてきました。
また地元の高校生が開発した新風早名物「じゃろっけ」は、じぇこ天+コロッケの組み合わせ。
じゃが芋のマッシュポテトを魚のすり身で包んで揚げています。
そして会場を盛り上げたご当地のアグリアイドル「愛の葉ガールズ」のステージやバンド演奏など、楽しいパフォーマンスもいっぱいありました。
次回は、6月9日(日)の予定です。今度は何か登場するのか!楽しみですね。