2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。
|その他
萬翠荘 「木内真太郎ステンドグラス歴史展」開催期間延長のお知らせ(2月17日迄開催)
国重要文化財に指定されている萬翠荘のステンドグラス展へ行った。
作家は木内真太郎氏、萬翠荘の1階と2階すべてのステンドグラスが氏の作品であること、孫の保英氏、その曾孫の英樹氏の作品も同時に展示されているので、芸術家の技が子孫にどのように受け継がれてきたのか、その変貌と進化を感じ取ってほしい。
ステンドグラスの光の美しさは直接の光よりも、反射した色の光がまるで万華鏡のように美しい。
この時代の作品は、すべてにおいてきっちりした仕事がなされている。
鏡に映り込むステンドグラスが、合わせ鏡のように奥行きと広がりを見せて、映りこみの連鎖を楽しむのも面白い。
シンプルなつくりのものでも、木内の手にかかれば自然色が優しく反射、透過することで淡い色使いの日本人好みのものとなる。
期間は、2月17日(日)迄となっているが、ワークショップは終了しているので注意が必要。