2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。
伊予市双海町で「シーサイド初春水仙花祭り」があり、甘くて香ばしい香りの水仙を見てきました。
松山市内から車で40分程にある伊予市双海町「ふたみシーサイド公園」で、1月12~13日に「シーサイド初春水仙花祭り」が開催されました。
「シーサイド初春水仙花祭り」は、毎年開催され今年で17年目です。
「ふたみ花の会」の方が、丹精込めて作られた水仙の切り花も売られていました。
またおでんやぜんざい、よもくれだんご汁やしし鍋など温かいお料理が用意されてました。
「よもくれ」とは、地元の方言で「冗談(を言うこと)」の意味です。よもくれを言いながら作ると、楽しくて美味しいということから名前がついたそうです。
「しし鍋」の中にうどんが入ってました。海風にあたり少し体が冷えてましたが、体の芯から温まりました。
そしてふたみシーサイド公園といえば、じゃこ天でしょうか!
地元の漁協の女性部のみなさんが心を込めて実演販売している「じゃこ天」は、その場で揚げたてホクホクを食べられます。
ということで、実演販売してくださいました。ありがとうございます。
数年前から人気のハートの形をした「ラブじゃこ天」は、大人気です♪
地元下灘で獲れたエソやグチ・トラハゼなど10種類の小魚を骨ごとミンチにし、ハート型にかたどられた枠に入れます。
そして油で揚げて、待つこと数分。
かわいい「ラブじゃこ天」の出来あがりです。細かくミンチにされたじゃこ天は、小魚の骨の感じはなくプリプリしてました。
外では、このイベントのみの特別「UFOじゃこ天」がありました。中にじゃこ天が入ってます。
この大きなタコ!!これがタコ焼きの中に入ります。
プリプリしてておいしそう~
また地元の魚介類を食べることも購入することもできます。
新鮮なサザエやおこぜのからあげ、イカ焼など美味しそうな匂いに誘われます。
美味しい物ばかりではなく恋人岬として人気のあるふたみシーサイド公園は、「日本の夕日百選」に選ばれてます。
地域の中でも、夕日が最も美しく見えるスポットとして多くの方が来られます。
幸福の鐘には、「真っ赤に燃える大きな夕日が海と空を染める頃、幸福の鐘を鳴らしましょう。そして夕日に向かって幸福になりたいと祈ってください。幸福の鐘は辺りに響きわたり、あなたの願いをかなえてくれるでしょう。幸福の鐘を鳴らすのはあなたです。」と説明がありました。
二人で熱々の「ラヴじゃこ天」を食べながら、夕日を観るのも素敵ですよね。
この車見たことがありますか?
愛媛・伊予市の美味しい物や観光情報を多くの方に伝えたいと、PRキャラバン隊とミカンまるがこちらのキャラバンカーで各地を訪問してます。
人形劇やガチャポンくじなどの楽しいキャンペーンをされてます。
あじの郷(くに)五優士リーダーのミカンまるです♪皆さんの元に遊びにいきますよ~
そしてこのイベントのメインである水仙畑に行ってきました。
水仙畑は、ふたみシーサイド公園より長浜方面に約8kmほど行った下灘地区にある「しもなだ運動公園」の駐車場(無料)から歩いて10分ほどの所にあります。
急な斜面を登りながら途中で休憩。そこで見る景色もまた綺麗ですが、頂点まで行くとこの見晴らし!
今年は寒波の影響で、水仙の蕾が固く残念ながらまだという感じでした。
きっとあと少ししたら、ここに咲き誇る水仙が見られ、甘く香ばしい香りが漂っていることでしょう。
この水仙畑は、地元の漁師さんが個人で育てられいてなんと20万株もあるそうです。
今年はいつもより長く2月中旬ごろまで楽しめるそうですので、ぜひ新春の香りを楽しんでみませんか。
【ふたみシーサイド公園】
住所:愛媛県伊予市双海町高岸甲2326番地
電話番号:089-986-0522
営業時間:10~18時まで(7~8月は19時まで)
定休日:無(年末年始はお休み)
料金:無料
駐車場:約100台
ふたみシーサイド公園HP:http://www.futamiseaside.com/
【愛媛・伊予市PRキャラバン隊】
伊予市まるごとおごちそうHP:http://ajinokuni.jp/