2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。
|レジャー
中島海岸巡り
中島は忽那諸島最大の島で柑橘の栽培が盛んで「みかんの島」ともいわれ、春にみかんの花が咲く頃は甘い花の香りが一面を覆います。
そして美しい海岸線が続く姫ヶ浜海水浴場やアミアゲビーチなどレジャースポットが多くあり、夏は海水浴客で賑わいます。姫ヶ浜海水浴場では夏季限定でバーベキューセットやテントの貸出しなどもあり、夏休みにはお祭り・イベントも開催されて盛り上がりをみせます。
また中島の夏に繰り広げられる熱い戦い「トライアスロン中島大会」は、中島の夏の名物イベントです。スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmの3種目51.5kmの総合タイムを競います。全国から集まった鉄人たちの応援に、島民たちも一緒に熱い汗を流し多くの人で賑わいます。
中島へのアクセスは東線と西線の2ルートがあり、本島・睦月・野忽那三島へは東線で、二神・津和地・怒和・本島へは西線を使います。高速船では40分ですが、フェリーですので80分かかります。
島の西側・宇和間地区にある大きな岩は「城岩」と呼ばれ、普段は近づくことは出来ませんが干潮時のみ歩いて渡ることができます。詳しいことなどの資料はないのですが、近くで見るとその大きさは物語ます。
西側の港となる西中港は、目の前の怒和島に行く船が出ています。(フェリーで17分/西線のみ)