2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。
愛媛の食を味わう3イベントが、アイテム愛媛で同時開催!
冬の寒空がまだ続く2月14日・15日の両日、アイテムえひめFAZプラザで「第9回まつやま農林水産まつり」「えひめご当地こなもんサミット2015in三津浜」「まつやま食育フェスタ」が開催されました。
毎年開催の「まつやま農林水産まつり」も今年で9回を迎え、豊かな自然に抱かれて元気に育つ地物野菜や、瀬戸内の新鮮天然魚介などが生産者価格で販売されていました。毎年参加の常連さんはお気に入りの生産者へまっしぐらに向かい、買い物を済ませる姿が見られました。
野外広場スペースでは、初めてのイベント「えひめご当地こなもんサミット2015in三津浜」が開催されました。愛媛県下の代表的こなもん店13店舗が、自慢のメニューで出来たてを1コイン(500円以下)で提供。購入時に店舗でもらう投票券で自分の好きな店に投票し、最終日に順位を競うものです。
投票の結果、2日間で17,200食を提供し、グランプリに「三津浜焼き(平成船手組)」が選ばれました。そして準グランプリは「みかんうどん釜玉(特定非営利活動法人大好き中島瀬戸内の再会桜)」、第3位に大三島ソースオムそば(しまなみご当地グルメ研究会)となりました。
併設の小展示場では「平成26年度 まつやま食育フェスタ」が開催。プロの方々の「調理実演と試食」、ステージでは「みかん一座&ゆるキャラショー」、体験コーナーではしょうゆ餅作りや小麦粉粘土でお弁当を作ったり、食育推進サポーター等による食育啓発展示などがあり、多くの家族連れで賑わっていました。
愛媛の山海の幸を地元の人が安心して食することができるイベントであり、食の大切さやありかたを楽しみながら考えるという機会として松山市が主催しています。