2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。
「愛媛みかんツリー」オーナメントの作り方
愛媛の冬の風物詩である「愛媛みかんツリー」は、みかんの皮の温かいオレンジのあかりを灯します。
毎年12月には道後温泉本館北正面で、市民参加型のみかんオーナメント作りがあり、その翌週から来年1月中旬位まで「愛媛みかんツリー」が点灯します。世界で1つの自分のみかんオーナメントで、道後を灯してみませんか?
簡単に作れますので、作り方を説明します。
【材料】
みかん
カッター:刃を綺麗に洗うか消毒したもの
瞬間接着剤
ポリエチレン手袋:接着剤付着防止
緑色のガムテープ
乾燥剤(シリカゲル)
乾燥用ケース
エアーキャップ
【作り方】
①みかんの頭の部分(へた)を、丸くカッターで切ります。
②今度は縦に十字に切り込みをいれます。この時、みかんのおしり部分まで切り込みを入れるのではなく、数㎝は切らないことがポイント!
③縦に切り目を入れ終えると、上手に皮を剥いでいきます。もし剥きにくいみかんに当たった時は、少しみかんの実ごと取ると皮がやぶけにくいです。
④次は仕上げの接着で皮の片方に接着材を付ける時、手に接着剤が付着するのを防止するためポリエチレン手袋をつけるます。
※接着剤は切り口全体に塗り、みかんの底から皮を合わせていくのがコツ。
⑤上手に丁寧に皮を合わせ、数秒待ちます。
※しっかり接着していないと、乾燥したときに皮が離れしまうので丁寧に。
⑥出来上がり!中のみかんは食べましょう。
⑦ケースの底にシリカゲルを敷き、出来上がったみかんを並べます。
⑧ケースの中をエアーキャップで仕切り⑦と同じようにして、この状態で密閉し最低2日以上乾燥させます。
※あまり重ね過ぎると、下段のみかんが乾燥する前に潰れてしまうので要注意。
⑨みかんを取り出し、シリカゲルを落とします。
⑩正方形に切ったガムテープの角を落とし、みかんの頭部分に葉っぱ代わりとして貼ります。
⑪カッターを使って、ライトを差込む切れ込みを十字に入れます。(8mm程度)
⑫みかんオーナメントをツリーに飾ります。