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2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。

|その他

松山空港を楽しむモデルコースを市民がつくる

第2回松山空港ワークショップ「近いな、松山空港」が、2014年11月1日に松山空港ターミナルビル内 団体待合室で開催された。前回の参加者と新仲間2名、関係者含め14名で行われた。

松山空港ワークショップ

10月4日に開催された第1回ワークショップでは、松山空港見学を行いその上で感じた事や今後の取り組みについて意見交換を行った。その意見を瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクトでまとめ空港側に提出した内容を報告し、その意見を踏まえた今後の取り組みについて空港側から提示があった。

松山空港ワークショップ

当プロジェクトより食・展望台の活用・情報発信・イベント・他などの項目にわけ、各具体案も対して返答がでていた。具体的な内容としては、空港限定ランチ・スイーツなどをレストランや菓子製造寺業者に要請、キッズルームやみかんの木設置の検討、展望台の活用では出展店舗のレイアウトの中でパラソル・チェアー・緑化スペース・ウッドデッキなどの検討に伴い、ショップから顧客の導線のためのエスカレーター設置要請などである。その中で、レンタル自転車の設置や県外の人気ショップ臨時出展などは様々な要因により困難であるとの返事であった。また生産者がわかる野菜の販売や地元色の強い土産品、Wifiスポット設置など現地点で実施しているのもあり、あまり知られていないことが浮き上がって来た。大きな問題となった駐車場料金については、管轄の違いなどから現段階では駐車場運営業者と交渉中とのこと。なお空港側も今回の提示により、情報提供の大切さを痛感しホームページのリニュアル・マップ作成・SNSの活用など情報整理を随時実施すると言われていた。
「松山空港ワークショップ」松山空港側解答

松山空港ワークショップ

松山空港ワークショップ

今回のワークショップのテーマは「松山空港を楽しむモデルコースを作る」であり、「松山空港を身近に感じてほしい」その想いで様々な取り組みを行っている松山空港を楽しんで頂く事を目的としている。松山空港から市内・市内から松山空港・松山空港内の3コースあり、観光者もしくは地元の方をターゲットとしている。

松山空港ワークショップ

松山空港ワークショップ

松山空港ワークショップ

事前に参加者をコースで3グループ分けし、自分のオススメプランを持ち寄り当日各グループで1コース作成する。1コース4スポットを所要時間約3〜5時間、松山空港内とグルメを必須、地元人がオススメするスポットなど数点の条件の中持ち寄ったモデルコースは、その人ならではのコースに仕上がっていた。グループリーダーを中心に、約1時間で出来上がったモデルコースをグループ別に発表。市民の手によって生みだされた松山空港を楽しむモデルコースは、今後「食べ巡りツーリズム」として一般の方に体験して頂くようにする。

松山空港ワークショップ

松山空港内モデルコース「大空に抱かれて 松山人を実感」:http://ritoumeguri.com/plan/24453/

松山空港ワークショップ

松山空港ワークショップ

今回、愛媛新聞社の取材が入り、11月5日に掲載された。

松山空港ワークショップ

参加者は自分たちが意見したことを検討する松山空港側の姿勢に喜びと感謝、そして今後の松山空港の取り組みに期待する様子が伺われた。愛媛の玄関口である松山空港が、安全・安心で楽しくまた「松山に来たな〜、帰って来たな〜」とより思えるような空港になることを願って松山空港ワークショップは終了となった。

松山空港ワークショップ

第1回松山空港ワークショップレポート:http://ritoumeguri.com/23283/
松山空港公式HP:http://www.matsuyama-airport.co.jp/index.shtml

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