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2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。

|グルメ

「松山鯛料理フェア」を江戸味楽茶屋そらまち亭で開催中!

東京スカイツリータウン、ソラマチにある林家プロデュースレストラン「江戸味楽茶屋 そらまち亭」で、2014年10月30日〜11月30日まで「一嘗三嘆 松山鯛料理フェア」を開催している。
フェア初日にはゆかりのある林家三平・国分佐智子夫妻が来店し、同店でオープニングセレモニーが華々しく行われた。

松山鯛料理フェア

松山市出身の俳人・正岡子規没後110年に当たる2011年、子規が松山において詠み、故郷を偲んで詠んだ俳句や書簡に登場する料理、鯛のなます・鯛鮓(押し寿司)・ヅケ鯛を盛った松山鮓・鯛の洗い・潮汁の5種類の鯛料理を、「一嘗三嘆 松山鯛料理」として復活させ、2014年10月に東京都台東区根岸の子規庵でお披露目会を開催した。
その会で、当地の名士であり子規を尊敬し愛し続ける林家三平・国分佐智子夫妻に松山産天然真鯛を紹介していただいた際、「子規さんは一嘗三嘆(いっしょうさんたん)ですが、佐智子は一生三平です」と発したフレーズが一躍有名となった。そのことから林家三平・国分佐智子夫妻に、「松山めで鯛使(大使)」に就任してもらう運びになったという。

松山鯛料理フェア

「一嘗三嘆(いっしょうさんたん)」とは、正岡子規が友人・清水則遠氏に宛てた書簡の中で、故郷の松山の美味しいものとして鯛料理を紹介しているくだりで、「一口食べると、何度も感動するほど美味しい」の意味で用いられている子規オリジナルの造語である。

松山鯛料理フェア

この日のオープニングセレモニーの「松山めで鯛使」挨拶でも、同じ「子規さんは一嘗三嘆(いっしょうさんたん)ですが、佐智子は一生三平です」のフレーズが聞け、会場となった「江戸味楽茶屋 そらまち亭」は笑いと拍手で包まれた。

松山鯛料理フェア

またこの日は愛媛・松山の代名詞「蛇口からみかんジュース」のサーバーも特別に同店に設置され、興味津々なお二人に体験してもらった。

松山鯛料理フェア

ご夫妻のサインも入り、ますますプレミアが増した「蛇口からみかんジュース」ボックスとなった。

松山鯛料理フェア

「一嘗三嘆(いっしょうさんたん)松山鯛料理フェア」
「松山鮓」と「松山めで鯛めし」の2メニューがあり、「江戸味楽茶屋 そらまち亭」で今月(11月)いっぱい提供される。
また注文すると抽選で東京・松山往復航空券+道後温泉ふなや一泊二食付ペア宿泊券+ふなや協賛一嘗三嘆媛鯛ランチや、松山天然活き〆鯛1匹といった豪華景品が当たる。

松山鯛料理フェア

松山鯛料理フェア

松山鮓(まつやまずし) 税込1,944円
「われ愛す わが豫(予)州 松山の鮓」と子規が詠った松山鮓。漬け鯛盛り・じゃこ天と小松菜の煮物・茶碗蒸し・香の物・味噌汁・甘味がセット。

松山鯛料理フェア

使われたのは天然鯛。大きな海老も目を引く。

松山鯛料理フェア

プリプリした歯応えのヅケ鯛は、肉厚で弾力がすごい!

松山鯛料理フェア

松山めで鯛めし 税込1,728円

松山鯛料理フェア

大きな身がのった天然鯛めしの釜飯に、じゃこ天と小松菜の煮物・茶碗蒸し・香の物・味噌汁・甘味。

松山鯛料理フェア

さらにこちらには、新鮮な天然鯛が和えられたサラダがつく。

松山鯛料理フェア

ふっくらと炊きあがったご飯の上に、これまたふっくらとした松山の鯛がのる。

松山鯛料理フェア

薫り高く身が肥えた鯛をほぐしながら、子規の愛した味と林家夫妻の夫婦円満さにお腹も心も満腹になったようであった。

松山鯛料理フェア

※取材・撮影:瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクトサポーター千野苺子
【林家三平・国分佐智子夫妻「松山めで鯛使」就任記念「一嘗三嘆 松山鯛料理フェア」】
期間:2014年10月30日(木)~11月30日(日)
場所:林家プロデュースレストラン「江戸味楽茶屋 そらまち亭」
景品:一等 東京・松山往復航空券+道後温泉ふなや一泊二食付ペア宿泊券+ふなや協賛一嘗三嘆媛鯛ランチ
   二等 松山天然活き〆鯛1匹

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