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2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。

|その他

市民による芝張りで「みんなのひろば」作成

「みんなのひろば」に芝張りをするワークショップが、2014年9月23日(火)に関係者や松山市民の参加のもと行われた。この広場は2014年11月頃から約1年半、社会実験として松山市都市デザイン課が手がけている事業である。
これまで2013年から2回実施した「松山市都市デザインワークショップ」の中で商店街の中にまちなか広場を作る案が固まり、その上で「みんなのひろばワークショップ」を3回行い松山市民50人以上の意見が届けられた。このように「みんなのひろば」は、専門家と松山市そして松山市民の手で作られて行く広場である。

みんなのひろばワークショップ

みんなのひろばワークショップ

その広場に芝を張ることも市民の提案から出たものであり、ワークショップという形で市民参加を募った。連休の祝日ということもあり、これまでのワークショップ参加者や近くの人が家族で参加され1時間もかからずに芝張りは終了。

みんなのひろばワークショップ

みんなのひろばワークショップ

みんなのひろばワークショップ

みんなのひろばワークショップ

参加した人のほとんどが芝張りは初体験であり、専門業者の指導のもと行われた。最初にマット芝をきれいに並べていき、その後に目土を入れて行く。目土は発芽や発根を促進する役割とデコボコを修正する役割があり、芝生の隙間にすりこんでいく。このような芝張りを体験することにより、知識向上や仲間意識も育つのである。そして外部から与えられた物ではなく「自分たちで作った広場」という意識が強くなり、今後の広場に対する意識にも繋がっていくのであろう。

みんなのひろばワークショップ

みんなのひろばワークショップ

みんなのひろばワークショップ

広場にあるミニ噴水や手洗場では、芝張りを終えた子どもたちが自然と遊ぶ姿が見られた。

みんなのひろばワークショップ

芝生を張った「みんなのひろば」(約290㎡)は、2014年11月頃から利用開始となり中心市街地のにぎわいにどのくらい効果があるのか検証する。市道を挟んだビル1階には開放的な多目的スペースと2階に事務所とラウンジを構える予定である。

みんなのひろばワークショップ

第1回ワークショップのレポート:http://ritoumeguri.com/20755/
第2回ワークショップのレポート:http://ritoumeguri.com/21656/
第3回ワークショップのレポート:http://ritoumeguri.com/23124/

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