2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。
トライアスロンの島「中島」が、笑いと汗とやさしさにつつまれる日
今年2014年は台風や集中豪雨など天候の厳しい日が続いていたのだが、8月24日(日)は曇り空から陽がさす天候で絶好の開催日となった
トライアスロン中島大会に先駆けジュニアイベントが開催され、学年・性別等で表彰式があった。表彰式終了後、松山市野志市長が参加者の子ども達全員にハイタッチ!
前日の前夜祭と開会式を済ませ、翌日のメイン会場には、島の中学生やボランティアや他関係者の方々が準備に忙しく打ち合わせを念入りに行なっていた。年代別・性別の申込を済ませてバイクを会場に設置し、最初のコース「姫ヶ浜ビーチ」にむかう。姫ヶ浜ビーチでは愛媛県中村知事の励ましの言葉があり、全員から笑いと拍手が巻き起こった。
会場は参加者のこれから繰り広げられるであろうドラマの期待と嬉しさで、はちきれんばかり!
いよいよスタート、一斉に1.5㎞スイムの挑戦が始まった。この後、バイク40㎞・ラン10㎞というハードなコースが続く。
食事も島人の手料理が用意されていた。郷土料理である「鯛めし」は、島で捕れた天然鯛を使い、鯛以外はなにも入っていないというシンプルなものである。奥深い味わいの忽那の鯛めしは、島でしか味わえない逸品である。
前夜祭を迎えるまでの準備から開会式や当日のイベントなど、島人のおもてなしのココロから生まれ育んできた歴史あるトライアスロン中島大会は、手作りの人の温もりを養分として育ち、島全体が癒やしと元気につつまれた1日であった。
第29回トライアスロン中島大会結果
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/shiminkatsudo/sports/triathlon.html
他の写真はこちらから