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2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。

|グルメ

第2弾!島の新「忽那スイーツ」を製作始まる。

忽那諸島の島素材でつくる「忽那スイーツ」料理教室が、2014年6月18日(水)に中島鉄人の里で開催した。去年の「忽那風ブイヤベース」に続く第二弾であり、瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクトと忽那諸島の島人で企画。松山市にある瀬戸内風仏蘭西料理「レストラン門田」の近藤チーフシェフを講師として、一緒に造りあげていく。

忽那スイーツ

今回つくるのは、「忽那ロールケーキ」「忽那チーズケーキ」「忽那クレームブリュレ」の3品。島で作ったジャムやレモンバターなどを使用し、生果にカラマンダリン(中島JAから提供)を使用する。
受講生は17名、ほとんど女性である。日常的にスイーツを作られている方々も少なくないのか、関心が高いようだ。

忽那スイーツ

近藤チーフシェフの指導のもと、島の食材を使って“島スイーツ“を作っていく。3品に使う島素材は同じであるため、それぞれの持ち味をどう活かすのか・・・楽しみである。

忽那スイーツ

忽那スイーツ

チーズケーキは、予想以上にチーズの食感と風味が強くのこり、ほのかに柑橘の風味を感じさせる。大人の為のチーズケーキに仕上がっている、と思わせるほどチーズのコクを感じさせる。

忽那スイーツ

忽那スイーツ

ロールケーキは、しっとりふわふわの柔らかいスポンジ生地の中に、クリームがたっぷり。口の中で柑橘の香りが「ふわっ」と広がる上品なロールケーキに仕上がっている。可愛らしいサイズが、女性に嬉しい。

忽那スイーツ

忽那スイーツ

忽那スイーツ

クレームブリュレは、仕上げにバーナーで焼き上げ、表面が「パリパリ」の食感が面白い。スプーンで、表面を軽く叩いていただく。食感と甘さと柑橘の香とがナチュラルに交わっていて、文字通り「焦げたクリーム」を思い出させてくれる。

忽那スイーツ

忽那スイーツ

参加者は研究熱心で質問も多く、できあがったケーキを撮影してこれからのケーキ作りの参考にされていた。

忽那スイーツ

スイーツと一緒に頂く飲み物といて、中島にある喫茶ヒロから紅茶の差し入れがあった。

忽那スイーツ

今回の教室では、仕事などの理由で参加が難しい人もいた。その中で、昼休みの時間を割いて参加された方もいて、今回の企画に関心度が高いことが伺えた。企画側としてうれいしいことである。

忽那スイーツ

忽那スイーツ

中島の大浦港から松山市の高浜港まで、高速船で約26分。海を超えると「遠い」という印象があるが、島は改めて近いと思う。
第1回目の製作は、近藤シェフのレクチャーを実際に受けながら一つ一つ仕上げ、最後に試食も兼ねて反省会を行った。次回は7月2日(水)に行う予定。その際、今回の受講生が実際に作ったスイーツを持ち寄り、試食会を行う。

忽那スイーツ

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