2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。
新酒を味わう愛酒家
2014年4月9日(水)高島屋8階スカイドームで、「平成26年度 新酒きき酒会」が開催された
一般社団法人愛媛県法人会連合会主催で、毎年この季節に開かれる新酒のきき酒会は、松山の春を迎える恒例の季節イベント。
会場入り口すぐに、吟醸酒・純米酒・レギュラー酒の試飲コーナーがある。またきき酒会として、清酒タイプ当て・清酒甘辛当て・ビール銘柄当てが用意されていた。
「清酒タイプ当て」は、吟醸酒・純米酒・レギュラー酒を当てるというもので、「清酒甘辛当て」は、甘口・普通・辛口を当てるというもの。「ビール銘柄当て」は、それぞれの人気ビールを当てるというもので、アサヒ・キリン・サッポロ・サントリーの4社の1番人気のものが用意されている。
「メーカーが『しずく媛』や『mar』など、飲みやすい商品やデザイン的に優しいイメージを作り上げてきたことで、女性の飲用が増えたことは喜ばしい。しかし、もっと若い男性にもたしなんでほしい。」とスタッフの方が現状を話されていた。
松山からいつも参加している50代の男性は、お酒のバリエーションが増えたことや、焼酎のイメージが昔と異なり良くなった事をあげられた。
このイベントは、いよてつ高島屋 8F スカイドームで15時40分〜16時10分という30分足らずの短い時間であったが、新酒の芳醇な香りと新酒を味にこだわる愛酒家の雰囲気が贅沢な大人の時間を作り上げていた。
一般社団法人愛媛県法人会連合会:http://csc-ehime.jp/ehimeho/
愛媛県酒造協同組合:http://www.ehime-syuzou.com/