2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。
NHK 海と生きるコンサート
中国・四国地方のNHK各局が、“瀬戸内海”をテーマに小中高生から募集。その歌詞をもとに特集番組「海と生きる」の新たなイメージソングが完成し、お披露目コンサートが12月10日に今治市公会堂で開催された。
当日は、ヴァイオリニストの川井郁子さん、フルート奏者の山形由美さん、歌手の平原綾香さん、作曲家兼ピアニストの加藤昌則さん、今治出身の画家MAYA MAXXさんという豪華ラインナップで約100分のコンサートであった。
出演者の皆さんそれぞれが瀬戸内との関わりや想いを、曲や詩(歌)で描いていく。その様は、一片の絵画を見るような壮大で自然と共に生きている人の息吹を感じるものであった。(※写真提供NHK様より)
そして地元の今治市立富田小学校コーラス部による海メドレーで会場みんなが1つになったところで、最後に今回の受賞曲を平原さんが歌った。そこに川井さんと山形さんも加わって、感動のうちに終演となった。(※写真提供NHK様より)
今回の歌詞で最優秀賞を受賞した松山市の13歳の中学生三好さんは、「会場で私の名前を呼ばれ起立した時は恥ずかしくて緊張しましたが、みなさんの拍手が暖かく感動しました。」歌詞についても「自分の想いを言葉にした歌を多くの人に聞いてもらえるのが、とっても嬉しい。また、この選考に加わったすべての人に感謝したい」と受賞の感想を述べていた。
選考委員の1人平原さんは、今回の三好さんの詩について「『・・・またいつか会うときは、夢を叶えた僕がいる・・・』と続く言葉は、三好さんでなければ書けない未来への希望にあふれた言葉で感動しました。」と言われていた。(※写真提供NHK様より)
「またいつか会うときは、夢を叶えた僕がいる」・・・希望に満ち溢れている言葉であり、私たち大人がいつの間にか忘れ去った「未来と希望」を思い起こさせてくれる言葉である。
なお、この模様は2013年12月20日(金)の18時からのNHK-FMで放送される。
※ トップの写真提供NHK様より
【NHK松山放送局】
海と生きるHP:http://www.nhk.or.jp/matsuyama/umi/program/