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2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。

|祭り

外国人から見た「松山秋祭り」の不思議

松山市内で暮らし、日本文化に興味があるアメリカ人のアレックスさん。
日頃から日本語・着付け・三味線の習い事をし、お祭りにも参加ではなく役員をするほどの祭り好き。そのようなアレックスさんに、松山秋祭りの面白さと不思議に感じたことを聞いてみました。

アレックス

1.神様が持ち運び可能だということ
神様が持ち運び可能というのは、お神輿のことを言われています。英語でお神輿は「portable shrine」と言われ、「持ち運べる神社」という意味です。アメリカ人からしてみると、教会を担いでいるようなものでビックリするようです。

松山秋祭り

2.神様が乗っているものを揺さぶること
そして神様を持ち運んで揺さぶったり、ぶつけて・・・
かなり乱暴に扱っているように思うのかもしれません。松山秋祭りは祭りの中で御神体を揺さぶり、神威を発動させることを目的としています。

道後秋祭り

3.けんかしていたのにすぐ仲直り
今まであんなにバトルしてたのに!?
勝敗がついたらお互いに拍手して、握手してたたえ合うのが不思議だそうです。

三津厳島神社秋祭り

外国人から見た松山秋祭りの不思議は、きっと他にもたくさんあることでしょう。私たち日本人でも知らない奥深い歴史などがある祭りは魅力に溢れ、外国人に日本の伝統文化や心を感じてもらえる行事の1つとも言えます。

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