2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。
道後オンセナート2014 キックオフ・シンポジウム「うぶ湯 SIMPOSIUM」
2013年10月10日(木)子規記念博物館4階講堂にて、道後オンセナート2014 キックオフ・シンポジウム「うぶ湯 SIMPOSIUM」が開催された。
道後温泉本館改築120周年を機に開催の「道後オンセナート2014」プレオープンに先駆け、事業紹介と参加アーチストによるプレゼンが行われた。
石本藤雄氏「Hotel Horizontal」・来栖良依氏「SLOW FACTORU in 道後」・月岡彩氏「地元プロジェクト/ツッキーツアーズ」・ひびのこづえ氏「アートパレード(LIVE BONE)」・矢内原充志「オンセナートユニフォーム」・ライゾマティクス(真鍋大度)「本館プロジェクト」の6人。それぞれのプレゼンでは。これまでの道後という枠組みにはない、全く新しい次元の道後が体験できることの説明が行われた。2013年12月24日(火)のプレオープンが今から楽しみである。
道後オンセナートとは、最古にして、最先端 温泉アートエンタテイメントである。
2014年、道後温泉本館は改築120年を迎える。この記念すべき年に道後温泉本館は気鋭のメディアアーティストによってアート作品へと変貌する。2013年10月10日のプレイベント「うぶ湯SIMPOJIUM」を皮切りに、12月のプレオープン、翌2014年4月のグランドオープンから年末のフィナーレまで、常設型・時期ごとのイベント型を組み合わせて展開される。
作品をいくつか紹介すると、「Hotel Horizontal」(ホテルホリゾンタル)は、道後の10以上の宿泊施設の一部屋が荒木経惟氏・石本藤雄氏・草間彌生氏・谷川俊太郎氏・皆川明氏など著名アーティストのよって泊まれる作品になる。
また道後商店街協働プロジェクト「スローファクトリーin 道後」では、道後商店街・商店主の方々を制作者にむかえ、湯玉をモチーフとして道後温泉商店街の新キャラクター「ゆだまん」を制作し、粘土(クレイ)アニメーション制作やグッズなど新しい名物を作り上げていく。
他に市民参加型のアート・インスタレーション「GINGA」は、参加者が光の灯る風船を持ち道後地区をパレードし、大きな光の河を街に描くというもの。これは地元の子どもたちから観光客まで、様々な人が入り乱れる壮大な光のページェント(Pageant)である。
【道後オンセナート】
プレオープン:2013年12月24日(火)
グランドオープン:2014年4月10日(木)
フィナーレ:2014年12月31日(水)
道後オンセナートの詳細:http://goo.gl/ezUTpg
道後オンセナートHP:http://www.dogoonsenart.com/