道後の新しいキャラ「ゆだまん」が生まれた

2013年10月11日に子規記念博博物館において、湯玉をモチーフとした道後温泉商店街の新しいキャラクター「ゆだまん」公開制作ワークショップが開催された。道後温泉本館改築120周年を機に開催する「道後オンセナート2014」のプレイベントとして、「SLOW FACTORY（スローファクトリー）」プロジェクトが行っている。

スローレーベル事業部 スパイラル／株式会社ワコールアートセンター ディレクターの栗栖さんが報道人に説明を行う。

制作者は、道後商店街や商店主の方々である。紙粘土の「ゆだまん」を自由に制作したものにブルー系を着色、乾いたところに顔を描き入れる。

それまで真っ白の「ゆだまん」が色を点けることで、生命を与えられたかのようにイキイキし始めた。それぞれの特長あるゆだまんが仕上がっていく。

目を入れると、表情が豊かになる。怒っている顔、悲しんでいる顔、笑っている顔、小さな体に大きな表情で見ていて飽きない。

後日「ゆだまん」のプロモーションムービーを粘土（クレイ）アニメーションで制作。観光客や地元の方などに投票して頂き、優勝した「ゆだまん」の着ぐるみを作る。完成したムービーは12月24日の「道後オンセナート2014」プレオープンにて、一般公開する。