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2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。

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風早レトロタウン魅力発信セミナーが開催

2013年7月6日(土)の13時から、「食べて、巡って、なるほど発信!風早レトロタウン魅力発信セミナー」が北条公民館で開催されました。
1回目は、「なぜ北条? 北条で活躍する王子とサムライから学ぶ“北条で企業する”」のかをテーマに、株式会社OCファーム暖々(だんだん)の里代表長野さんと北条を愛する会「風早社中」代表藤田さんを講師にお迎えしてのセミナーです。
最初に、玉ねぎ王子こと長野さんからのお話がありました。

北条セミナー

北条セミナー

米国のオレゴン州で修行し、生産物は作るだけではなく販売拡大を行うことの重要性や、大手スーパー、県外のレストランなどに直接販売する事になった経緯など、分かりやすい図説や表で解説し、時に失敗談なども交えてお話していただきました。
その見識は、一生産者、一経営者としてではなく、これからの地域の取り組みや次世代へ向けての農業を真剣に考えていることまで非常に幅広く深いもので、新しい農業生産者のチカラを感じさせるものでした。

長野さんのお話が終わると、次のカルコバさんになりますが、その前に休憩も兼ねてカルコバさんのカレーをいただきました。
少し辛味のきいたカレーは、カルコバでなければ味わえない、さわやかな辛味とマイルドな口当たりに野菜の甘みがその奥行きに深みを与えています。

北条セミナー

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次の講師、藤田さんは、お声は何処かで聞いたことのあると思っていましたら、今もラジオのDJをやっているとの事でした。昔、大学の頃にバンドを作った話から、花屋さんを経て、13年ほど前から地元の放送局でDJ・司会などをやられ、四国遍路を巡る番組を担当していた時に、車と自転車で四国遍路を行ったというお話や、松山市北条生まれの早坂暁氏「花へんろ・風の昭和日記」を読んで北条の事を知ったという事でした。

北条セミナー

※「花へんろ」とは、早坂氏の造語で、NHK・TVドラマの脚本で、サブタイトルを付けて「花へんろ・風の昭和日記」と表記される場合もあります。内容/風早の里北条が舞台で、大正末期から昭和にかけて早坂氏の自伝的要素を含み、庶民の生活をリアルに描きながら、お遍路や俳句を挟み込みながら叙情豊かに描いている作品です。

北条は、郷土愛の強い地域
自然・ロケーション・
肥沃な土地に美味しい水

最後に、長野さんと藤田さん、北条まちづくり協議会の安藤さんをむかえ、北条のこれまでの関わりやこれからどのようにして、北条の地を元気にできるか、参加者全員でデスカッションを行い、全員参加のセミナーが終了しました。
大変お疲れ様でした。

北条セミナー

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7月20日(土)13時からの第2回では、
「風早レトロ歴史の味を食べ巡り!食文化を通して地域の魅力、文化、風俗を学ぶ」をテーマに、北条町づくり連絡協議会の事務局長、安藤さんをお迎えして北条の町並みを散策しながら、歴史・文化・生活をお聞きし、太田屋さんの名物「鯛めし」をいただくという、予定です。
北条はその昔、水の美味しい地であったことや、映画館もあり、大変賑わっていたそうです。

北条セミナー

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北条と「花へんろ」のお話をお聞きしたあと、最初の見学場所「忽那醸造」さんへ向かいます。
忽那醸造さんでは、「ゆずドリンク」でおもてなしされ、代表自らお話をお聞きすることができました。

北条セミナー

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初めての醸造工場見学です。
全員、頭にネットのようなものをかぶり、醸造工場見学の期待感が広がります。
一つ一つ丁寧に説明したいただきながら随時移動していきます。それぞれの機械にはそれぞれの役割があります。1つ言えることは、決して手を抜かない職人の世界でした。日頃からこういう真摯な姿勢を継続させて行くことで消費者からの信頼を得ているのです。老舗と呼ばれるにはそれなりの努力がなされている事と同義語なんですね。

北条セミナー

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忽那醸造さんでは、醤油だけじゃなく、ソースや酢など製造工程のことなる物も作っているそうです。どの製品を作るにしても、手間を惜しまない忽那さんだからそれぞれのこだわりについては半端ないものを感じました。

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町並みを移動中、民家の庭にアサガオが鮮やかな青色の花をさかせていました。
青い空と陽炎のような風景の中にクッキリ浮かび上がるアサガオの花が夏を感じさせてくれます。

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次に北条港に面している、永野商店さんに行きます。

北条セミナー

永野商店さんは、北条で「地元のこだわり商品」取り扱い店舗として企業や消費者から信頼を得ている乾物店です。さらに、味付け海苔も独自の味付けで、飽きのこないものに仕上げ、ほとんどの店舗が有明産の海苔を使用するなか、あえて県内産にこだわった海苔を直接仕入れているそうです。

北条セミナー

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丁寧に作られた海苔の佃煮をご飯と一緒に味わいます。
海苔の豊かな風味が自然の奥深い芳醇な味わいとなって残ることで、お米の美味しさが一層引き立ち、何杯でもお代わりしたくなります。

北条セミナー

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やがて、最後の訪問地、鹿島へ渡ります。

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島に到着すると。小さなイケスにサメや小魚がいました。子どもたちには嬉しい贈り物ですね。実際に手で触ってみると鮫肌というのが実感出来ました。

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鹿島神社・厳島神社

北条セミナー

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全国の鹿島神社と銘打つところに必ずある「要石(かなめいし)」
(大地震を起こす大ナマズの頭を要石で押さえているので、地震が少ないと言い伝えられてきたもの。)

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いよいよ北条の太田屋鹿島店で名物「鯛めし」をいただきます。
今回頂いたのは定番メニュー「鯛めし定食」。
こちらの鯛めしはどこまでも白く、鯛の白い身しか入っていません。鯛に絶対の自身がなければ出来ない北条太田屋の鯛めしは、その上品さと鯛本来の旨みだけで味わえる絶品郷土料理です。

北条セミナー

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帰りは、北条の町並みを公民館まで歩きます。
初めての路地を、昔の人も生活の道として利用していたのだと思うと、北条の地をより身近に感じられました。
皆さん、おつかれさまでした。

北条セミナー

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