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2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。

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高級感溢れる一六本舗 十六番館は、一六本舗のシンボル店です。

四国名菓一六タルトをはじめ和洋菓子を数多く取り揃えられた老舗一六本舗は、愛媛県を中心に65店舗・全国70箇所以上の販売所があります。「一六本舗」の由来は、848年6月16日(嘉祥元年)に仁明天皇が16個の菓子を神前にお供えし、供疫病除けと健康招福を祈ったといわれており、江戸時代には当時の通貨「嘉定通報」16枚で菓子を買い縁起をかつぐのが習わしになったと言うことです。このように「16」の数字が日本の菓子文化に深くかかわり合いがあることから、屋号を「一六本舗」としたと言われているそうです。
松山市郊外にある十六番館 一六本舗は、昭和59年8月に開店された一六本舗のシンボル店です。洋館風外観が目を引く十六番館は、1階が一六本舗お菓子売り場、2F喫茶コーナー(茶寮十六番館)になっています。

一六本舗 十六番館

吹き抜けのシャンデリアが輝く高級感あふれる店内に入ると、明るく元気な声で迎えてくださいます。

一六本舗 十六番館

一六本舗 十六番館

一六本舗 十六番館

1階の壁画には、砥部焼で作られた「タルト南蛮渡来図」の原画を元にした絵柄が飾られています。

一六本舗 十六番館

タルトは正保4(1647)年にポルトガル船が長崎来航した際に、海上警護を命じられた松山藩主・松平定行公が松山に製法を持ち帰ったとされています。その製法は後に久松家の家伝とされ、明治以降に松山の菓子司に技術が伝わり四国の名産となりました。
一六本舗の一六タルトは、四国特産の生柚子の皮をこし餡に使用しています。ゆずの風味を大切にされていることから、外皮がきれいな完熟した柚子を使用。その柚子の風味を生かすために、餡は皮むき小豆餡を使用されています。そして柔らかでキメ細かなスポンジで「の」の字に巻かれています。この「の」の字がきれいなのは、一本いっぽん丁寧に人の手でくるりと巻き上げられているからだそうです。最新の衛生設備の導入と昔からの製法を守られているもの、そこに「おいしいお菓子を安心して召し上がって頂きたい」という一六本舗の想いが伝わってきます。

一六本舗 十六番館

一六タルトをひと切れで味わえる個包装は、柚子の風味そのままでとても人気があります。パッケージ(3個入り)もタルトの形をしていて人気の一つです。

一六本舗 十六番館

十六番館ならではのオリジナル商品は、「生どらやき」と「エクレあん」です。十六番館では唯一菓子工房が併設されており、その工房で仕上げられています。

一六本舗 十六番館

エクレあんは、カスタードクリームと生クリームたっぷりのエクレアに、小倉あんをトッピングしています。

一六本舗 十六番館

ゆるキャラグランプリ2012で全国1位になった人気キャラクター「バリィさん」のシリーズもあります。
生まれも育ちも今治のトリで、食べ歩きとハラマキコレクションが趣味というバリィさん。そのバリィさんが、一六本舗のお菓子のパッケージデザインとしてかわいく登場!
愛媛のみかんの皮を食べて育ったにわとりの卵“みかんたまご”を使用した「バリィさんのたまごボーロ」です。カリッとした軽い歯ざわりと、口の中でさらりと溶ける食感が特徴。
バリィさんも「おいしいけんたべてみとん!」と言っていますよ。

一六本舗 十六番館

そしてもう一品は、これからの季節うれしい「バリィさんのおひさまみかんゼリー」です。愛媛県産の温州みかんの果汁にミルクを合わせたやさしい味わい。
個包装にそれぞれバリィさんからのメッセージがあるので、箱を開けるのが楽しみですね。

一六本舗 十六番館

2階に上がる階段には、マドンナがいて松山らしさを感じます。

一六本舗 十六番館

マドンナは夏目漱石の小説「坊っちゃん」に登場するヒロインです。このマドンナの麗しいイメージした浪漫菓集「マドンナ」は、柔らかなスポンジにデンマーク産のクリームチーズを包んでいます。

一六本舗 十六番館

他にもたくさんの焼菓子・洋菓子があります。

一六本舗 十六番館

一六本舗 十六番館

2階貴賓室壁画にも「タルト南蛮渡来図」が飾られていて、ゆったりと豪華な雰囲気の中でまるでポルトガルに来たような感じもします。

一六本舗 十六番館

一六本舗 十六番館

一六本舗 十六番館

1階の一六本舗のお菓子を頂きながら、ゆっくりとした時間を過ごすことが出来ます。

一六本舗 十六番館

一六本舗 十六番館

【一六本舗 十六番館】
住所:愛媛県松山市東石井2-22-13
電話番号:089-958-0016(1F)・089-958-0017(2F)
営業時間:8時半~21時(1F)・10~18時(2F)
定休日:年中無休
駐車場:9台
一六本舗HP:http://www.itm-gr.co.jp/ichiroku/index.html


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