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2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。

|施設

弘法大師が水を沸き出した杖ノ淵公園

杖ノ淵公園は弘法大師が杖を大地に突き立て、水を涌き出したという伝説をもつ公園です。
名水百選に選ばれ、夏には整備された水辺で子どもたちが水遊びをしている姿が見かけ、またその美味しい湧水を汲みに多くの人が訪れます。湧水が清流となって流れてくる水は透明で冷たく気持ちよく、小さな子どもでも安心して遊ばすことができます。

杖ノ淵公園

杖ノ淵公園

杖ノ淵公園

公園には木々が多く川のほとりの木陰でレジャーシートを広げたりして、思い思いの時間を過ごしくつろぎの場となっています。芝生の上に寝転がり自然とたわむれる時間、その横で聞こえる子どもたちの笑い声は、いつの間にか水音や木々のざわめきに溶け込みます。

杖ノ淵公園

水遊びはの近くには遊具広場があり、夏場だけではない子ども遊び場として設備が整っています。

杖ノ淵公園

湧水泉はカモや鯉、ていれぎなど多くの動植物が生息し、水の綺麗さを物語ります。

杖ノ淵公園

また杖ノ淵の湧き水で、ていれぎの栽培をしています。ていれぎは清流に自生する水草で学名「オオバタケツケバナ」といい、1962年に松山市の天然記念物に選定。1972年と1985年に皇太子御来県の際に刺身のツマとして、高井の里のていれぎをご賞味されています。また伊予節に「高いの里のていれぎや!!」、松山の俳人・正岡子規は「秋風や高井のていれぎ三津の鯛」、高浜虚子「ていれぎや高井の里の秋の水」など、ていれぎが詠まれている句があり昔から親しまれてきたことがわかります。

杖ノ淵公園

杖ノ淵公園

1970年4月1日に松山市の公園として開設され、豊富で清らかな湧水を守ろうという地元住民の保存活動が評価され1985年に環境庁から全国名水百選の1つに選ばれました。観光名所を兼ね備えた親水公園として拡張整備を図り1991年に完成し、1992年にくらしに根づく施設部門で「手づくり郷土賞」を受賞しました。

杖ノ淵公園

江戸時代寂本の著した「四国遍礼霊場記」に、「寺の前に池あり、杖の渕と名づく。むかし大師此処を御杖を以て玉ひければ、水騰して、玉争ひ砕け、練色収まらず。人その端を測る事なし」と記されていることから、杖ノ淵公園は西林寺の旧地であり西林寺奥の院であることがわかります。

杖ノ淵公園

主要施設:湧水池・親水広場・子ども広場・芝生広場・便益施設・多目的広場・メインエントランス

杖ノ淵公園

杖ノ淵公園

杖ノ淵公園

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