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2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。

|その他

三津の渡し

松山市三津浜は、築百年を超える日本建築が残るのどかな街です。松山の玄関口として栄えた港町は、かつて商業や文化の入口として多くの人たちが行き交い賑わいを見せていました。しかし時代と共に人の長れは代わり商店街から灯りが消え、静かな空気が流れています。そのような三津浜に今、少しずつ若い人が増え始め素敵なお店が出来始めています。

三津浜

三津浜港内で運航されている500年の歴史を誇る渡し船があり、自転車を乗せられて地元の人に親しまれています。全国でも珍しい公営「渡し」で、松山港内港築の三津(西性寺前)と港山の間約80mを往来。正式名称は「松山市道高浜2号線」で、つまり海上を走る市道であるので無料です。

三津の渡し

三津の渡し

三津の渡し

1467年河野通春が港山に築城したとき食料などを調達するために渡したのが始まりだと言われており、1975年には俳人・小林一茶が港山で行われた句会に参加するために利用したそうです。その後は三津の朝市の本格化に伴って北の農漁村と市場を結ぶものとして、また通勤や通学など地元の足として利用され欠かすことのできない交通手段となっています。

三津の渡し

三津の渡し

三津の渡し

船長は観光客らしい人が乗ってくると、少しだけゆっくりと運転してくれるという粋な計らい。乗船客が桟橋に到着すると随時運航し、また対岸にいても船の操縦室に通じるボタンスイッチが桟橋にありすぐに迎えに来てくれます。お天気の日には、渡船真中ぐらいの港山側岸向いて右側に松山城が見えカメラスポット。また船上からは三津地区の漁村風景を楽しむことができます。

三津の渡し

三津の渡し

三津の渡し

三津の渡し

「古深里(こぶかり)の渡し」「港山の渡し」と地元の方に呼ばれ、2隻の船名を「すさき丸」「こぶかり丸」として運航。大正時代初期までは手漕ぎの渡船でしたが、現在はエンジンで動いています。

三津の渡し

三津の渡し

【三津の渡し(松山市高浜2号線)】
住所:愛媛県松山市三津3 松山市港山町
運航時間:7〜19時 随時運航
定休日:無(※荒天などにより、運休する場合があります。)
料金:無料
交通機関:伊予鉄港山駅から徒歩2分、伊予鉄三津駅から徒歩15分
お問合せ:松山港務所(TEL:089-951-2149)

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