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2012年8月〜2015年6月の約3年間「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」で、取材撮影をした編集部によるレポートです。
事業期間終了と共に運営変更に伴い、「瀬戸内・松山 しまめぐり」の事業では更新することはありませんので、ご了承いただきますようお願いします。

|グルメ

三津浜商店街に地産地消のフレンチがオープン

三津浜商店街中ごろ、川田ふとん店南側の路地に「三津浜サンジャック」が2013年9月にオープンした。
地元で入手できない香辛料以外は地産物を使い、価格もリーズナブルで気楽に本格的なフレンチを楽しめる小さな隠れ家的洋食店である。店内は程よいサイズで、気軽な気分で楽しめる。

サン・ジャック

サン・ジャック

サン・ジャック

地元の食材はとにかく美味しい。野菜は素材本来の味がしっかりとし魚介は新鮮であり、その美味しい食材を料理にするのが楽しいと話すオーナー平林知己さん。ブランドにこだわった食材でなく、地産の食材を優先に使っている。お気に入りの「媛ポーク」以外はね、と笑って話されていた。ご夫婦でされており、奥さんの未智子さんはワインに詳しい。

サン・ジャック

サン・ジャック

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その媛ポークを使った料理である。「媛ポーク肩ロース生姜焼き温野菜添え」は、とにかく野菜の個性をそれぞれ楽しめる美味しさと、肩ロースを使うことで媛ポークの味をしっかり楽しめる。内子のしいたけは、これまで何度となく食したはずだが、こんなにプリプリ感満載の活きの良い!? しいたけは初めてであった。ブロッコリは程よく歯ごたえのある調理法で期待を裏切らない。メインの媛ポークは、口の中に媛ポークの甘みと旨みが程よく融合して、飲み込むのが勿体無いくらい。生姜焼きとあったのでもっと生姜っぽいのかと思ったが、生姜も素材の味を引き立てる脇役に徹しているのでしつこくない。

サン・ジャック

他にも地元の食材を利用した様々な料理がある。
地産のちりめんがたっぷり入っている「ちりめんたっぷりのピラフ」は、刻み大葉がアクセントとなって、口に中でちりめんの食感と旨味が増幅され至福のピラフになっている。

サン・ジャック

セットについているスープが特筆ものである。素材ゴロゴロの野菜スープかと思いきや、瀬戸内の旨みたっぷりのスープに仕上がり、その魚介スープに野菜が入っている。このダシがしっかり旨みとして強調し、小さなサイズのカップで最後までしっかり味わえる。量以上に満足感が生まれた一品である。

サン・ジャック

鶏レバーは独特のクセを抑えつつ、甘みを引き出す為に玉ねぎやバルサミコ等、オリジナルの隠し味を加えて作り上げた「自家製・鶏のレバーペースト(トースト添え)」。レバーを苦手としている人にこそ食べていただきたい逸品。バケットにたっぷり塗って食べてほしい。

サン・ジャック

昨日オーナーが釣ってきたメジナを湯引きした「メジナの湯引き洋風ポン酢」は、新鮮なメジナの味が活きて優しい味に仕上がっていた。メジナは本来クセの少ない白身の魚である。暑い時期には磯臭さが出る場合もあるが、寒くなるこれからの季節は美味しくなる。そのメジナを湯引きで調理し、洋風にアレンジしたポン酢で食す。上品なポン酢に仕上がっていて口が酸っぱくなる要素はまったくなく、あくまでメジナが主役になっていた。敷いているカブの酸味と歯ざわりが後口をシメてくれる。

サン・ジャック

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デザートの「キャラメルのアイスクリーム」は、キャラメルの甘さだけでなく、甘さを味わった後に残る微かな苦味が大人のアイスを主張している。東京でも人気メニューで、おかわり禁止になったことも・・・
フレンチでは砂糖を使う事はなく、その代わりデザートは甘く砂糖をたっぷりと使用する。そのメリハリが、特徴であり旨味となっているのであろう。

サン・ジャック

東京・西荻窪でもライブをしていたオーナーは、三津浜でもライブをしている。詳しくは、お店まで。

サン・ジャック

【三津浜サンジャック】
住所:愛媛県松山市住吉2-6-14
電話番号:089-952−3120
営業時間:11時半〜14時・17〜21時
定休日:月曜日
駐車場:有(三津浜図書館近く 岡山歯科医院駐車場No.12)
三津浜サンジャックHP:http://pomkn.cocolog-nifty.com/


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